アブダビ国際空港
アブダビ空港は、アラブ首長国連邦の首都アブダビの主要空港で、市街地から東へ約15kmに位置しています。ドバイ国際空港に次いで、UAEで2番目に利用者数の多い空港です。
デクストラは、2017年末に供用開始予定の新しいミッドフィールドターミナル(ターミナル3)の建設に携わっています。この拡張により、空港の収容能力が大幅に向上し、A380などの大型航空機用の新しいゲートが設置されます。
デクストラは、基礎、コンクリート構造、屋根、ファサードなど、新しいターミナルのさまざまな側面で重要な役割を果たしました。
基礎とコンクリート構造物
基礎杭については、 バーテック 基礎杭を形成するプレハブケージの再接続や、その他のコンクリート用途にもカプラが使用されました。このソリューションは、 Sonicec 音波検層チューブクロスホールソニックロギング(CSL)の健全性試験に使用されるこれらのチューブは、ベルマウス構造により手動で容易に再接続できるセグメント単位で納品されるため、設置時間を短縮できます。アブダビ・ミッドフィールド・ターミナルには、合計65万個のBartecカプラと11万メートルを超えるSonitecチューブが設置されました。
屋根とファサード
屋根構造については、Dextra エンジニアリング チームが 2 つのカスタマイズされた構造ソリューションを提供しました。
構造部材の圧縮動作を必要とするあらゆる用途において、Dextraはコンプレッションストラットソリューションを提供しました。コンプレッションストラットはフォークエンド構造のため設置が容易で、各フォークで微調整が可能です。このプロジェクトでは合計529本のコンプレッションストラットが設置されました。
張力が作用するトラスの場合、デクストラは テンションロッドシステムコンプレッションストラットと同様に、テンションバーはフォークエンドに簡単に取り付けられ、フォークでの調整機能を備え、インラインターンバックルを備えています。この用途には、鏡面仕上げによる比類のない美観を保証するDextraのステンレスシリーズが採用されました。